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七十二候

第五十五候 山茶始開 (つばきはじめてひらく) | 七十二候

寒い冬の中、椿の花が咲き始める七十二候の一つ、山茶始開(つばきはじめてひらく)。椿は冬から春にかけて鮮やかな花を咲かせ、静かな季節の彩りを加えてくれます。例年は1月中旬から下旬にあたります。 山茶始開とはどんな季節? 七十二候は一年を72に...
七十二候

第四十五候 玄鳥去 (つばめさる) | 七十二候

七十二候「玄鳥去(つばめさる)」は、春に渡来した燕が南へ帰る季節を表します。人々に親しまれてきた燕の姿が消える頃、秋の深まりと別れの気配を感じさせてくれます。 玄鳥去とはどんな季節か 「玄鳥去」は二十四節気「秋分」の次候にあたり、9月下旬か...
四季・暦

春分・秋分・夏至・冬至の意味とは?立春・立夏・立秋・立冬もわかる二十四節気入門

季節の変化をもっと身近に感じたい方へ。春分・秋分・夏至・冬至、そして立春・立夏・立秋・立冬など、1年を24に分けた「二十四節気」を知ると、自然のリズムに合わせた暮らしや行事、食文化を楽しむことができます。本記事では、二十四節気の意味や違い、...
七十二候

第七十二候 鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく) | 七十二候

春が深まり、鶏が卵を産み始める頃の七十二候の一つ、鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)。寒さの緩んだ時期に鶏が卵を産み始めることを示しており、例年は3月上旬から中旬にあたります。春の生命力を象徴する季節です。 鶏始乳とはどんな季節? 七十二...
七十二候

第六十五候 麋角解 (さわしかのつのおつる) | 七十二候

春が近づくとともに雄鹿の角が落ち始める七十二候の一つ、麋角解(おおしかのつのおつる)。冬の間に成長した角が脱落し、春の再生へ向けた準備を始める時期を示します。例年は3月上旬から中旬にあたります。 麋角解とはどんな季節? 七十二候は一年を72...
七十二候

第六十候 橘始黄 (たちばなはじめてきばむ) | 七十二候

冬の終わり、橘の果実が黄色く色づき始める七十二候の一つ、橘始黄(たちばなはじめてきばむ)。鮮やかな黄色は冬の名残と春の兆しを感じさせ、季節の移ろいを象徴します。例年は12月下旬から1月上旬にあたります。 橘始黄とはどんな季節? 七十二候は一...
七十二候

第五十八候 虹蔵不見 (にじかくれてみえず) | 七十二候

雨が少なくなり、虹がなかなか見られなくなる七十二候の一つ、虹蔵不見(にじかくれてみえず)。空気の乾燥と雨の少なさが増すこの時期は、季節の変わり目を象徴しています。例年は10月中旬から下旬にあたります。虹蔵不見とはどんな季節?七十二候は一年を...
七十二候

第二十七候 梅子黄 (うめのみきばむ) | 七十二候

七十二候「梅子黄(うめのみきばむ)」は、青々とした梅の実が黄色く色づき始める頃を表します。梅雨の湿り気の中で熟す梅は、初夏を象徴する果実として暮らしに深く結びついてきました。 梅子黄とはどんな季節か 「梅子黄」は二十四節気「芒種」の末候にあ...
七十二候

第二十八候 乃東枯 (なつかれくさかるる) | 七十二候

七十二候「乃東枯(なつかれくさかるる)」は、夏枯草(ウツボグサ)が枯れ始める頃を表します。初夏の生命力あふれる季節に、ひとつの草が静かに役目を終える自然のリズムです。 乃東枯とはどんな季節か 「乃東枯」は二十四節気「夏至」の初候にあたり、例...
七十二候

第二十九候 菖蒲華 (あやめはなさく) | 七十二候

七十二候「菖蒲華(あやめはなさく)」は、あやめの花が咲き始める頃を表します。梅雨の湿り気を帯びた風景の中に鮮やかな花が彩りを添え、初夏の訪れを告げてくれます。 菖蒲華とはどんな季節か 「菖蒲華」は二十四節気「夏至」の次候にあたり、例年6月下...